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SRエンジンにZ33用6速ミッションを搭載
TOP ONEでは SRエンジンに
Z336速ミッション 流用作業を行っております。
SRエンジンはパワーを増大することが多いエンジンです。
ノーマルのミッションのままではブローする確率が高くなります。
300PS後半、400PSオーバーであればお勧めいたします。
(ノーマル馬力、ブーストアップ、タービン交換でも350PSまでくらいであれば
NISMO、HPIの6速などの選択の方が
ご予算的にいいかと思います。念を押したい方にはお勧めですけど。)
※上記数字はあくまでも参考値です。保証するものではございません。
Z33用6速ミッションを流用、統制して強化しブローする確率が著しく下がります。
ミッション本体は20万円(当時カタログ金額)とこの性能としては安価です。
初期投資はかかりますが長い目で見ると安上がりですよ。
・必要なもの
Z33ミッション R31A
Z33ミッションんを搭載するためのアダプター(ジュラテック社製)
S15用クラッチ、フライホイール
Z33用レリーズシリンダー、レリーズシリンダー配管(ワンオフ物)
R31Aミッションに合うプロペラシャフト
シフトレバーキット(ジュラテック社製)
などです。
取付例
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SRエンジンのMT、クラッチ、フライホイール、プレート外しておきます。
パイロットスリーブはフライホイール側に取付をしますので抜いておきます。 (S15ターボMTはもともとありません。) クランクリアオイルシールもこの時に交換しておきましょう。 スターターモーターも予算が許すのであれば リビルト品などに交換しておきましょう。 アダプター側に取付されますので、もしスターターを 交換することになった時にはミッションをを下ろさないと外せません。 |
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ミッション、アダプターの加工
純正の形状のアウトレットを取付ける場合はアダプター、 およびミッションのベルハウジングを加工しなければなりません。 上の画像のアダプターは既に加工して切除してあります。 ミッションのベルハウジングが一部突出しております。 この部分も削らないとアウトレットに干渉します。 ただし、ベルハウジングを切除すると穴があいてしまいます。 (中画像) そのままでもよいのですが、当店ではアルミ板を溶接して塞いでおります。 |
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エンジン側にアダプターとフライホイール、クラッチを取付しました。
クラッチは、特にフライホイールはS15用の物を流用します。 (S15はもちろんそのままでOKです) シングルの場合はどのクラッチシステムでも構いませんが、 ツインにするときなどは注意が必要です。 |
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こちらはベルハウジングの中。
注意する点はレリーズスリーブの厚さです。 しかるべきものを選択して取付をします。 |
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フロアの加工。
Z33ミッションはとても大きいです。 シルビア系のボディには収まり切れません。 ですのでフロアを加工して広げなければなりません。 加工なんて言うとかっこよく聞こえますが、 超ビックサイズのハンマーでぶっ叩きます。 干渉しなくなるまでひたすらです。 |
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ようやくミッションが搭載できます。
ミッションマウントは純正形状の物が使用できるようになっております。 (純正品、NISMO品、ウレタンなど純正形状であればOKですよ) プロペラシャフトも専用長さに加工して製作します。
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こちらはジュラテックさんのZ33ミッション用ショートレバーキットです。
シルビア系であればほぼ元の位置にシフトレーバーが装着されますよ。 シフトフィーリングは強めのクイックシフトな感じ。 レバーの長さを調整して自分の好みにセットしましょう。 |
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レリーズシリンダーがエキゾースト側になってしまいます。
熱害を避けるために遮熱版を取付けます。 |
SR用のミッション(71C、R92Aともに)はパワーと高負荷には弱いです。
Z33用ミッション(R31A)を是非ご活用くださいね!
※RB用ミッション(R30A)の取付も行っておりますよ!
TOP ONEで施工すると
工賃は180,000円~(+消費税)です。
部品代は別途かかります。
個体差によって加工、変更するものがあります。
その場合は別途工賃がかかります。
Z33ミッション変換はTOP ONEでどうそ!
TEL 0463-20-8127
MAIL info@topone1021.jp