180SX タービンガスケット交換　その1

本日のご紹介は　180SX　タービンガスケット交換です。

エンジンルームから排気漏れの音がするということで入庫されました。

ボンネットを開けてエンジンルームを見ます。

黄色丸の当たりから確かに排気漏れの音がします。

ココから排気漏れの音（ビェェーン）がする場合は高い確率でタービンガスケットが破損してますね。

この車両は見た目でも明らかに排気漏れが分かります。

矢印分、黒い煤がEXマニとタービンの間から漏れ出てきています。

更に破損したガスケットがちらりと見えてますね。

EXマニ、タービンをエンジンからごっそりはずして交換です。

EX廻りの作業時にはなるべくボルト、ナットに潤滑剤を吹きかけておきます。

素直にはずれることを祈って。

エンジン側に排気が漏れていたのかエンジン壁面に煤が大量にこびり付いております。

これがボディ側に漏れていると配線、配管に悪影響を与えるので今回はエンジン側で良かったということにしておkましょう。

エンジンから外してよく見るとこんな感じ。

ガスケットボロボロですね。

ほぼ跡形もない状態。

こちらは純正のアウトレットパイプからEAI用の配管を外しているところ。

ココはほぼどの車両も回らないですね。

下手にやるとなめてしまってどうしようもなくなります。

鉄を熱線を使用して熱します。

何とか外れました。

これで、分解、取付けの準備は完了。

続きはまた次回。

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